なんか変わり映えしない感じだが、タイとスケジュールの日々でともかく走りに行くということを優先すると、とりあえずこの辺りの勝手知ったるダートへと足を向けることになる。
ま、実際なかなか楽しいし。
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寺坂棚田、再び |
前回に発見?した道で、まずは都幾川からウォーミングアップ代わりの林道剣ヶ峰七重線からの秩父入り。この道もF850GSで初めてのツーリングで立ちゴケして起こせずに半泣きで友人にヘルプを求めたのももう3年以上前か。
今はサクッと登れて、むしろ歩道路で行くより早いので、楽しいし便利で言うことなしだ。
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寺坂棚田 by iPhone |
先の写真はコンデジで撮ったもの。iPhoneで同じ景色を撮るととてもドラマチックで良い写真になるが、なんか実際こんなだったっけ?という・・・。
風景がずいぶんと盛られているようで、女性がアプリで自分の顔を盛るのと同じような違和感を感じてしまう。写真は良くなっているのかも知れない、そしてその演出行為が良いとか悪いとかでもない。ただ、その時に自分が見たその景色というものとそれはちょっと違うような・・・という違和感はある。
どんな景色もどんな瞬間もドラマチックに切り取ってくれるのが現代のスマホ撮影。だが、全ての日常がいつも同じように“特別”になれば、やがて振り返った時に一体その景色のどこが特別だったのか、果たして思い出せるのだろうか?何となくそんな疑問もあるので、次回からは敢えてiPhoneよりもコンデジで撮影してみようかなと、今ちょっと思った。
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寺坂棚田の脇に咲いてたアヤメ? |
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林道 剣ヶ峰七重線の麓側 |
前後するが。雑草が伸びて標識がよく見えなくなっていた。
ダート3.6kmを駆け上がり、パラグライダーの発着場へ。グリーンラインの白石峠から少し南に下がり、芦ヶ久保方面へ。
寺坂棚田を抜けて秩父の中心にでて、R140からr37を経由してR299、志賀坂峠を越えて、二子山林道。
二子山林道は、一箇所倒木が。バイクの通行に支障はなかったが、車は微妙かも知れない。ノコギリでも持ってたら問題なさそうだけど。通行止めとかになった嫌なので、ジムニーの人か何かがさっさと切って撤去してくれたらありがたい🙏
展望の良いとこに出たところで、お弁当。今日はそもそも出発も遅めだったので、サクサク来てもこの時点で13時。
一応カップ麺も持っているが、今日は途中、両神の道の駅で買ったわらじかつ弁当。箱が小せえなと思ったけど、ギチギチに入っていたので食べてみると結構な満腹感。
わらじかつ丼弁当。
俺はわらじでなくてもトンカツは好物で、カツ丼も好物。特にカツ丼は、出来立ての熱々も捨て難いものの、冷めてシナシナの弁当カツ丼もそれはそれで好物。この弁当は、タレが甘辛の醤油よりであっさりしていて、山を眺めて食うにはなかなかナイスな感じだった。
秩父の水も美味い。他の飲み物も持っていたので少し飲み残した分を夜にスコッチの水割りにしたが、やはり秩父の水は酒によく合う。安いスコッチが700円くらいバリューを増したような甘みを醸していた。気がする。
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二子山林道。 |
二子山林道は気に入って、ここのところ3連続。全体にフラットで走りやすく、大型アドベンチャーでも何ら問題はない。
ただ、一箇所だけ落ち葉が大量に積もっている5mくらいの区間があって、今回は前日に少し雨が降ったからか、そこは後輪がウネウネと滑ってちょっと緊張した。とは言っても底なし沼状態ではないのでスタックなんかしないだろうけど立ちゴケする可能性はあるので、1人で起こせないバイクで行く人は要注意だろう。
同じく二子山林道より。群馬というかグンマーを思わせる岩峰。
R462に抜けて、御荷鉾スーパー林道へと入るつもりだったのだが、行く方向を間違えてしまい、上野村に(国道に出てところで右に行くべきだったのを左に行ってしまった)。
仕方ないのでそのまま、西御荷鉾林道へ。
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西御荷鉾林道 |
入り口でハンターカブ?のライダーが先に行ったが、ついぞ追いつくことはなかった。まあ、こういう道で大型だから速いってことはないよね。むしろこっちの方がビビりビビり走ってるので遅いかも。
西御荷鉾を抜けてから、r93 で田口峠。そして、
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ターコイズブルーの雨川ダム
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行き過ぎたので少し戻り、東山林道。
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佐久の東山林道 |
東山林道はフラットかつ長い。たまにある水溜まりがアクセントだが、最も巨大だった“永久水溜まり”は昨年に砂利で埋められて消滅している、大型アドベンチャーのソロでも、安心して楽しめるロングダートの筆頭ではなかろうか。
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佐久 東山林道 |
泥岩の切り通しが多く、ちょっと異国情緒のある林道。
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長野の林道と言えば草ソテツ |
無事に佐久のちょっと手前に抜けてきました。
この日のダート走行は40km強くらいか?わりとフラットなところばかりで、結構楽しめる。
このあとは下仁田までR254で戻ってから、あとは高速でさいたまに帰還。楽しいツーリングであった。
んー、でもやっぱりキャンプしたいな。キャンプっつうか野宿。
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